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2012年5月27日日曜日

登山編 赤い山稜と清々とした新緑。。。那須岳

新緑を求めて、甲武信岳や磐梯山を巡ってきたが、いずれも深雪や樹氷に阻まれ、新緑どころではなかった。
今回の那須岳は、新緑を求めた3度目のトライだった。。。が、、、、


シャクナゲもまだ蕾だ。


沼原湿原の駐車場から入山
始めは、どんよりとした樹林帯を行く


程なく視界が開ける。


眼下に沼原池を見下ろせた。
その辺りから上がってきた。
ここまで約1時間半


新緑にはほど遠いダケカンバの森


2時間半ほどで、広大な日の出平に取り付く
いわゆる那須岳(手前から茶臼岳、朝日岳、三本槍岳)を一望できる。


いつもなら咲いているはずの「ミネザクラ」
たった一つだけ開花した花を見つけた。


茶臼岳南西斜面


南側をトラバースして東斜面に出る。
ロープウェイで上がってきたハイカーが黙々と山頂を目指している。


茶臼岳山頂にて


山頂より、ようやく芽吹き始めた日の出平を見る。
緑と茶色の境辺りを歩いてきた。


次は、朝日岳を目指す。


奇石の続く岩肌を歩く。


斜面には雪田が残る。
滑落に注意しながら慎重に進む。


山頂より、歩いてきた道を俯瞰する。


次は、三本槍岳を目指す予定だったが、時間もないし疲れたので下りる。


下山道に選んだ熊見尾根から、茶臼岳を振り返る。


雪の残る北西斜面


硫黄を含む水蒸気が上がる。
三斗温泉は近い。


道端のショウジョウバカマに癒される。


三斗温泉には2軒の温泉宿がある。
車も入れない秘湯だ!!


タチツボスミレに見送られ、再び山道へ・・・


長い樹林帯を下ると、ようやく新緑の森に入る。


三斗温泉から2時間ほどで沼原湿原に出る。
カラ松の新緑が清々しい。


ハルリンドウ


長い旅の終わり。。。
新緑の道を抜けて、帰京の途につく。


今回で39座目の百名山
ダケカンバの森の新緑やミネザクラの絨毯にお目にかかれなかったのは残念。
されど、大変良い山歩きでした。
お疲れ様でした。

所要時間
(休憩時間を含む。)
沼原湿原駐車場~日の出平 2時間25分
日の出平~茶臼岳山頂 1時間10分
茶臼岳山頂~朝日岳山頂 1時間05分
朝日岳山頂~三斗温泉 1時間25分
三斗温泉~沼原湿原 1時間55分
沼原湿原~沼原湿原駐車場 30分


参 考
茶臼岳から朝日岳、熊見尾根の隠居倉辺りまではドコモ携帯が通話可能だった。
沼原湿原、三斗温泉付近は圏外

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2012年5月20日日曜日

第36回 KK25・KK26 産業道路・小島新田

今回は、正月の川崎大師駅以来の大師線である。
また、産業道路駅と小島新田駅の合併版である。
京急の駅は全部で72あるから、今回で、ちょうど半分を越えた。

産業道路駅は、文字どおり産業道路に隣接しているが、小島新田とは名ばかりで水田は見あたらない。
いずれにせよ、京浜工業地帯の真ん中にある無機質な情景である。


<産業道路>


ここで言う産業道路は、東京都大田区と横浜市鶴見区を結ぶ神奈川県道6号線である。
直上には、首都高速1号横羽線がとおる。


平日は、トラックで混雑するこの道
踏切が円滑な交通の障害となっており、地下化工事が進められている。


仮設ホームに京急川崎行きが入線


駅の周りは、アパートも多い。
味のあるアパートだ。
つい、学生時代を思い出す。


踏切からホームを見る。



<小島新田>


住宅街の中を抜ける1500型電車




中小の町工場を抜けて海に出る。
赤茶けた海面の向こうに化学プラントが見える。


工場と工場のわずかな隙間にプレジャーボートが係留される。


ハマヒルガオ
ようやく「色」を見つけた。


夜は美しかろう化学プラント
この辺りの地名も「夜光町」である。


さて、この植物は??


駅のすぐ東にある川崎臨海鉄道川崎貨物ターミナル


DD55型機関車


大井の東京貨物ターミナルまで続く長いトンネル。


産業道路第4踏切より


駅前にある唯一の飲み屋街



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