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2013年7月18日木曜日

第70回(最終回) KK52 金沢文庫 結んでは離れ、離れては結び

2011年10月2日に、「第1回 県立大学」として始めたこのブログも、いよいよ最終回である。
京急線73駅(泉岳寺駅を含む。)すべての駅で下車し、その周りを歩いてきた。

京急線ほど、それぞれの地に独特の趣のある所はないと感じている。
(西武線や東横線沿線では、この手のシリーズは、成り立たないだろう。)


さて、金沢文庫駅の朝は慌ただしい。
横須賀方面からの特急や快特は、ここで空車4両を増結するが、その手際は世界一だ。



増結用4両編成が待機する留置線


8両編成の特急が停車すると、増結車は音もなく近づき、気がつくと連結が終わっている。
その間、約2分

JR横須賀線逗子駅でも連結作業が行われているが、15分ぐらいかかる。
JRよ、見習いたまえ!!


先発の増結車に乗車する人は、左の枠内に3列で並ぶ。
次発増結車、次次発増結車に乗る人が、その横にそれぞれ3列で並ぶ。
先発列車が出発すると、次発、次次発待ちの人は、並んだまま左の枠に平行移動するのである。

この要領は、誰に教えられるわけでもなく、毎朝当たり前のように、忠実に履行されている。
規則と和を尊ぶ、日本人にしかできまい。


金沢文庫検車区
日中は、多くの車両が「昼寝」している。


(株)総合車両製作所へと続く分岐
狭軌道にも対応している。
JR東日本E233系常磐線色が留置されている。


検車区の横を、800形普通が通過する。
この車両は、絶滅危惧種である。


駅の東側を併行する「すずらん通り商店街」


レトロな薬局も・・・


吞み屋も多い。


複雑なバス系統図
駅の西側に広がる広大な住宅地の人々を駅へと運ぶ。


「えきのめんや」金沢文庫店は、天かすかけ放題である。
だから、いつも「かけそば」ばかりオーダーするのだ。

京都駅31番線のそば屋も、天かすかけ放題である。
(参考まで。)


出発を待つエアポート急行


浦賀行き普通がやってきた。


すれ違う上下のエアポート急行


次は、金沢八景


終点、新逗子まであと4つ


ある雪の日・・・
都営浅草線から乗り入れた7000形が寒々しい。


クロスロード
快特(左)が普通(右)を追い抜き、金沢文庫駅で連結・・・
この運用は、今では見られない。



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多くの方が、このブログに立ち寄って下さいました。
本当にありがとうございました。

今後は、気の向いた時に「本日の一葉」シリーズを更新していきたいと思います。

それでは・・・

1 件のコメント:

  1. はなぶさただし2013年11月21日 14:04

    レールが宙に浮き踏み切りの音が消えても、この街並みは変わらずそのままなんだろうなぁ、と思えるのが京急沿線ですね。本当にお疲れさまでした。

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